御園座総見レポート
2025年10月22日(水)、名古屋・御園座にて、丹羽敬忠会員のご尽力により、御園座総見が実施されました。
個人的に名古屋へ行くのは二年ぶりで、かつて住んでいたこともあり、とても懐かしい街です。
十数名の参加があり、第五十一回吉例顔見世昼の部(尾上菊之助改め 八代目尾上菊五郎襲名披露/尾上丑之助改め 六代目尾上菊之助襲名披露)を観劇致しました。
とても見やすい劇場です。
一幕目は、『操り三番叟』。鷹之資丈の三番叟が、後見との息がぴったりで、本当に糸で操られているかのように見えました。
二幕目は、『芦屋道満大内鑑』。かねてより、見たいと思っていた演目でしたが、なかなか機会がなく、今回初めて見ることができました。時蔵丈は、三代目時蔵丈を彷彿とさせる素晴らしい舞台でした。
三幕目は、『京鹿子娘道成寺』。襲名のお二人の登場です。私は歌舞伎座の菊五郎襲名公演は見ることができなかったので、今回拝見できて良かったです。
休憩時間には、会員間の交流ができ、とても有意義な時間でした。
懇親会は丸小さんで行われました。とても美味しいお店なのですが、都合により参加できず残念でした。
丹羽敬忠会員には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。